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よぼどのホワイト企業でない限り、転職したくなる時期が必ずあるはずです。
この記事を読んでいるあなたも、今転職しようかどうしようかと悩んでいるのではないでしょうか?
わたしは、大企業からベンチャーに転職しましたが、ベンチャーで働いている時期は人生で1番楽しかったかもしれません。。
なぜワクワクしたのか、ベンチャーに転職して感じたメリットを5つ話します。
ベンチャー転職の5つのメリット
わたしが転職したのは29歳のときでした、30歳前の人生を考え直す時期ですね。
わたしが転職したベンチャーは、社員数3名・設立して半年のできたてホヤホヤの会社でした。
まだ仕事らしい仕事もなく、本当になにもないところからのスタートアップです。
ベンチャー転職のメリットを体験するには、もってこいの会社だったんです。
1.ベンチャーは会社といっしょに成長できる
ベンチャーといっても設立して数年たった会社もあれば、設立して間もないスタートアップの会社もあります。
わたしが転職したのは、いわゆるスタートアップの会社だったので、会社が成長していく姿をみていくことができました。
最初は全く仕事がなかったのですが、少しずつ仕事が増えてきて、社員も増えて、事務所も大きくなっていきます。
それにともない、自分の責任も増えてくるのですが、その成長スピードは大企業とは比較になりません。
ベンチャーの1年は、大企業の5年くらいのスピードで成長していると感じるのです。
なので、自分自身も成長しなければならないので、成長したいなら、ベンチャー転職はおすすめです。
2.好きなことにチャレンジできる
大企業では、役割がきまっていて、好きなことができないことが多いです。好きなことをしていても、突然の人事異動でいやな部署に移されたりします。
転職を考える理由のひとつに、「好きな仕事ができない」ことがありますよね。
好きなことをやりたくて転職するのに、大企業を転職先に選んでしまうと、同じことの繰り返しになる可能性が大きいです。
その点、ベンチャーは専門性が強く、人材が少ないので、好きな仕事に関わると、その仕事を長く続けることができます。
大企業にありがちな、「技術職でいたかったのに、管理職にさせられてストレスを感じる」ことが、ないのがベンチャーです。
3.仲間といっしょに成長できる
ベンチャーは、社長の元に同じ目標を目指している仲間が集まってきています。なので、仲間意識が強いんです。
わたしが転職したベンチャーでは、新しい商品は天才プログラマーと呼ばれていた社長が、企画し開発を進めていました。
その販売方法・宣伝方法、利用方法、改良案をみんなで考え、討論して改善していくのです。
30歳の社長とわたし、20歳前半のプログラマーが集まって、ワイワイ言いながら考えるのですが、そこには上下関係はありません。
結果がよければみんなで喜び、悪ければみんなで改善案を考える。
ベンチャーは、仲間といっしょに成長していける場所でもありました。
経験が少ない若い会社なので、失敗のほうが多かったんですけどね(笑)
4.経営に参加しているという感覚
ベンチャーでは、大企業のように、座っていてもお給料がもらえるわけではありません。
自分が働かなければ、お給料がもらえません。それどころが、仕事に失敗すると仲間のお給料もでないのです。
なので、仕事に対する真剣度が、大企業の社員時代とは全く違ってきます。生活がかかってますから、当然です。
「この仕事を受けていいのか、悪いのか」
「失敗したときのリスクはどれくらいあるのか」
「この仕事を受けると、いつ現金がはいってくるのか」
大企業だと、それなりの責任者が考えるようなことを、20代の社員も考えていました。
実際の資金繰りは社長がするのですが、自分の生活に関わることですから、経営感覚を肌で感じて身につきました。
事実、お給料が入っていないことも何度かあったし・・。
5.利益はみんなでわけあえる
利益がでたときは、社長が社員に利益を還元してくれました。
ボーナス加算は当然ですが、副賞(?)でハワイ旅行をプレゼントしてくれたんです。
社長の考え方にもよるのですが、利益がでたら頑張ってくれた社員に、還元しようと考えているベンチャー社長は多いと思います。
残念ながら、社長は仕事が入っていけなかったんですが、みんなハワイ旅行を堪能していました。
ベンチャーはあなたを必要としています
ベンチャーは、大企業で勤めている優秀な人材を欲しがっています。
わたしがベンチャーに転職したのは、その会社から直接スカウトされたからです。
安定した大企業をやめて、ベンチャーに転職するのは勇気が必要でした。
転職しようと決意した理由は、
・好きな仕事ができる。
・社員みんなを好きになった。
・必要とされたことが伝わった。
・大企業と同じ年収が保証された。
どれかひとつでも欠けていたら、転職していなかったかもしれません。
わたしと同じように、あなたという優秀な人材をベンチャーは求めています。
ですが、好きなことができるだけ、必要とされているだけでベンチャーへの転職を決めないでください。
納得いくまでお話を続けてください。そして、最も大事なのは、あなたの価値です。
あなたを高く評価してくれているかどうかは、提示された年収で決まります。
お金のことは遠慮せずに聞きましょう!
あなたの価値はおいくらですか?