7回の転職で履歴書がボロボロになった私の体験談。

ベンチャーに勤めて5年目。34歳で2度目の転職決意しました。

けれど、クリアしないといけない問題が3つありました。

大阪から東京支店に転勤中。転職先は、大阪か東京か?
東京の住まいは会社契約なので、退職すると住まいがなくなる。
転職先はやめてから探す?在籍中に探す?

元々、東京で仕事をしたくて転勤を受けたのです。転職先は東京で探すことに、迷いはありませんでした。

最大の課題は住まいです。契約時に必要な敷金礼金な引越し費用が足りません。

なので、引越し費用を貯めながら、転職先を探すことに決定しました!

見知らぬ土地で職探し

転職すると決めたことは、誰にも話しませんでした。

ていうか、見知らぬ土地で、友人も知人もいないので、相談相手がいなかったのです。

けれど、すぐに仕事を探す必要もないので、気持ちには余裕がありました。

不思議なもので、気持ちの余裕は、仕事にも良い影響がでたようです。

トラブルがおきても、失敗しても、クビにされても全然平気なんですから。

心に余裕ができたからでしょうか、言いたい放題したい放題した結果、逆に評価が上がったようです。

もう、遅いけど・・。

間もなく、上場している中堅ソフト会社から内定をもらいました。

もうひとつの選択肢

転職を決意したわたしは、内々に取引のあった方々にお礼とご挨拶をしてまわっていました。

そんなある日、ある取引先の社長から、飲みに行こうとお誘いをいただきました。

どこから聞いたのか、わたしが転職することを知っていて、自分の会社のこないかというお誘いでした。

その社長は、複数の会社を経営する起業家で、いまの会社を医療関係に強い会社と合併させるというのです。

ベンチャーで働いて、将来は独立・起業を目指そうと考えていたので、起業家社長の話は魅力的でした。

中堅のソフト会社より、この社長のそばにいる方が楽しそうだ。と思ってしまいました。

収入も、内定した会社と同額にすると約束してくれたのです。

結局、内定した会社を断り、起業家社長の会社に合流することにしたのです。

35歳2月、傷だらけの30代の幕開けでした。

策士3人。30代転職3度

策士とは、
はかりごとを巧みにする人。策略を使うのが好きな人。

策士1人目 起業家

起業家社長にあこがれて転職した会社は、ハードウェアの設計販売を主体とする企業でした。

ハードウェアの上で動作するアプリをつくれる技術者が必要でした。

起業家社長は、自分の会社をその会社に売って、その資金で別の会社を立ち上げたようです。

策られた。

1年後、役員を退任しどこかへ行ってしまいました。我々には、退任するのひとこともなく。

30代の1回目の転職は、起業家社長に策られたのです。

策士2人目 開発責任者

起業家社長に策られて入社した会社で、新たなアプリ製品を開発することになりました。

全体のデザイン・コンセプトを決定し、細かい仕様もほぼひとりで決めていきました。

開発は困難で、プログラムバグは多く残っていましたが、市場に投入。

当然、徹夜続きの毎日です。消耗しすぎて何がなんやら・・・。

なんとか納めて帰ってくると、整理する間も無く2社目を導入。その次も・・。

半年間で4社に導入。とにかく全国を走り回っていました。

そんなある日、開発責任者がメンバーを集めて語りました。

「このアプリと一緒に、全員で転職しよう!」

転職して1年半後、36歳になったときです。

アプリで転職?
全員で転職?

なにを言っているのか、まったく理解できませんでした。

開発責任者は、先の起業家社長のNO2だったのです。いわゆる起業家の弟子です。

さすが弟子、策ったようです。

アプリを開発したメンバーが徹夜で消耗しているあいだ、ソフトウェの完成の努力ではなく、高く売れる会社探しに力を注いでいたのです。

後から発覚したのですが、開発責任者は、株式上場を目指していましたその会社の株を所有していました。

役員でもない、外部から転職してきた1年目の社員が、株を持てるのものなの?

真実は闇の中、当事者だけしかわかりませんが・・・。どうでもいいです。

結局、その会社は数年後、上場どころか廃業してしまったのですから。

策士3人目 営業部長

開発責任者に策られて移籍した会社でしたが、わたしの本意ではありません。

ただ、苦労して開発したアプリが、未完成なのが許せなかったんです。
技術者のプライドっていうやつです。

売れてはいましたが、資金力の乏しい会社なので、売れる商品に変化させるのは難しかったんです。

1年半後の38才の時、3人目の策士が現れました。

3人目の策士は、営業部長で入社した人です。幅広い人脈を頼りに、アプリの売り先を探していたようです。

ある日、営業部長がわたしにいいました。

「このアプリを、○○株式会社に売ることになったけど、どうする?」

話を聞くと、2代目策士の開発責任者は、早い段階で転職に合意をしていたそうです。

さすがに、「またか!」でした。

どうしようか迷いましたが、苦労を共にした部下合併も合意していると聞いたんです。

さすがに、共に苦労した仲間を捨てるわけにはいかず、渋々ですが転職に合意しました。

今度の会社は、ある地方では有名なソフトウェア企業です。転職先としては文句なし。

けれど、3代目策士の営業部長も、役員競争に負け新天地に旅立ったそうです。無理やり移籍させた私たちに、ひとことの挨拶もなく・・・。

策士は策に溺れたのか?

1人目の起業家社長と、3人目の営業部長は、別れの挨拶もなくいなくなりました。
2人目の開発責任者は、3人目の営業部長の策に乗っかり、安定した職場を得ました。

彼らに聞いてみたいことがあります。

あなたたちは、他人の人生を巻き込んで、何をしたかったのですか?
あなたの提案に賛同し行動をしてくれた仲間に、別れの挨拶もしなかったのはなぜですか?

わたしには、そんな無責任な行動はできません。

ご縁があったら再開した時、教えてくださいね。ご縁はないと思いますが(笑)

ボロボロになった履歴書をみながら・・

35歳、1度だけの転職だったはずです。

ですが3人の策士のおかげで、履歴書に「4年間で3度転職」が記録されてしまいました。

35歳から38歳の4年間で3回の転職です。履歴書がボロボロになっちゃいました。

「この履歴書じゃ、もう転職は無理だなぁ」

今後の転職を諦めた、傷だらけの30代が終わろうとしていたのです。

【たくたくのひと言】
策士を見抜け!人をみる目を育てれば、迷うことなし!

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