ハラスメントという言葉が広まってずいぶんたちますが、なくらなないですよね。ハラスメントがまかり通っているような会社は悪なので、社会から消えるべきだと思います。
けれどハラスメント会社が消えない理由は、そんな会社にしがみついている会社員たちが原因だって話です。
ハラスメントってなに?
ハラスメントとは、「人を困らせること、いやがらせ」のことです。
セクハラ: 性的いやがらせ。
パワハラ: 上司から部下へのいやがらせ。
モラハラ: 精神的いやがらせ。
など、セクハラから広まったハラスメントも、いまでは32種類のハラスメントがあると言われています。
作家でブロガーのはぁちゅうさんもセクハラ被害者のひとりです。テレビにでて収入を得ている身でありながら、名指しで告発するという勇気。非難があることもわかっていただろうに・・。
#metoo はリンチではありません – はあちゅう 公式ブログ https://t.co/JigL5VEo4e
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月21日
ハラスメントの種類は、増えることはあっても減ることはないでしょうね。ハラスメントは、数千年前からあったことなので、いまさらなくなるはずがないです。
昭和おやじとハラスメント
セクハラ世代といえば、昭和生まれのおやじ(わたし?)が主役でしょうね。
わたしの先輩なんか、愛情表現だと勝手な理屈で、女性を触りまくっていたのを何度も目撃しています。
セクハラ・パワハラは愛情表現で、良いことだと洗脳されてきたことが、昭和の時代のおやじたちです。
じじぃになって、悪いことだと教えられても、沁みついた癖は治せるはずがありません。
昭和時代の生き残りが絶滅するまで、ハラスメントは消えないかもしれません。
けれど、悪いことは悪いのです。悪者とは戦い続けて倒すしかありません!
いじめは最悪なハラスメント
「あいつ、みんなで無視しようぜ」
ハラスメントは意図がないものが多いのですが、いじめは意図があります。悪意です。
昭和時代は、いじめっ子もいたけど、いじめっ子と戦う子もいたんです。いまもそうかなぁ?
いじめはよくない!
未来のハラスメントをなくすには、いじめはよくないということを、こどもたちにきっちりと教えていく必要があります。
ハラスメントする理由
愛情としてのハラスメントは、勘違い野郎が大半です。
「お前のためだから」「成長させるため」とか、余計なお世話です!
で、セクハラだ!パワハラだ!と言われたときの弁明が、
「そんなつもりじゃなかった。ごめんなさい」
謝るくらいなら、最初っからするんじゃないよ!
ハラスメントは無くならない
昭和のハラスメントおやじが社会を去っても、平成のいじめっ子おやじが社会にでてきます。おやじどころか、おばさんも増えてます。
だから、世の中からはハラスメントはなくなりません。
なら、ハラスメントだらけの会社にいるあなたはどうしますか?
会社にしがみつく必要はないんだよ
ハラスメントが平然とまかり通る会社に、しがみつくほど愚かなことはありません。
そんな会社が、あと何十年も経営できるはずがない。わずかな収入のために、沈みかけの泥船に乗り続けるつもりですか?
泥船が沈むのが遅くなればなるほど、困るのはあなたです。40歳や50歳、60歳の定年間際に沈んだら、転職先はもうないよ。
ハラスメント会社にしがみつく社員が多いほど、その会社は生き延びて、ハラスメントをまき散らし、被害者を増やしてしまいます。
遅かれ早かれ、泥船は沈むものです。
だから、賢いあなたは、
さっさとハラスメント会社から脱出しよう!