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正社員のメリットは、給料が毎月もらえることと、社会保障(年金・保険)があることです。フリーランスのメリットは収入が上がることですが、社会保障はなくなります。
新しく誕生したMidworksは、フリーランスに「正社員のような保障を提供」するエージェントサービスです。つまり、社員時同様、年金・賃金・支払継続・保険等を受けることがでいるのです。
Midworksが起こすHR(人材)変革
多くのITエンジニアは、高度な技術をもっているにもかかわらず、社会的保障を得られない不安から社畜生活を余儀なくされています。そこに一石を投じたのが2017年1月24日に発表されたMidworksです。
フリーランス最大の課題”社会保障(年金・保険)がない”を解消し、”実質社会保険がある独立”を支援するするフリーランスエージェントサービスなのです。
このサービスは、エンジニアである創業者たちの
- 長い間変わっていなかったHR業界に技術を用いて変革していく!
HR(Human Resource=人材) - エンジニアの価値を向上させたい
という思いから誕生したのです。
Midworksを運営する会社
Midworksは、人材(HR)業界に技術を用いて変革する 株式会社 Branding Engineer(ブランディングエンジニア)」が運営しています。
設立は2013年10月と若い会社です。設立当初は、開発の下請けやサービスのコンサルなど受託業務を主な業務としていたました。
ところが「エンジニアの価値を向上させたい」という考えから、受託業務をやめて、エンジニアのキャリアや仕事探しをサポートする、人材(HR)業界に進出しました。
私たちは「HR×テクノロジー」で非合理な常識を破壊し続けます
ブランディングエンジニアは、現在4つのサービスを提供しています。
- TechStars
エンジニアのダイレクトリクルーティングサービス - Tech Stars Agent
エンジニア向けの転職サービス - Midworks
エンジニア向けの社保付き独立支援サービス - イッカツ
就活サイト一括登録・一括管理サービス - mayonez(マヨネーズ)
ITエンジニアをサポートするメディア
取引先に、リクルート・ソフトバンク・ベネッセ・サイバーエージェントなどが名前を連ねています。2017年7月、クラウドワークスに2.7%の株式譲渡を行うなど、HR業界注目の新進企業です。
公開されている案件情報
Midworksで公開されている案件を調査したところ、事務系~エンジニア(SE・プログラマー)まで幅広い案件がみつかりました。公開されている案件数は、1708件(2017年8月11日)でした。
調査したのがお盆前なので、少し案件が少ないはずです。9月や3月の決算期はもっと増えるはずですので、参考だと思ってください。
どのような業種があるの?
ITエンジニアの業種は幅広いのですが、どんな業種が求められているのでしょうか?
- システムエンジニア
- PM・PO・コンサル
- インフラ・ネットワーク
- デザイナー・クリエイター
- ゲームクリエイター
- 企画・マーケティング
ITエンジニア関連の職種はほぼ網羅しています。それ以外にも、コールセンターや事務系の業務も見つかりました。幅広い業務案件を持っています。
必要とする技術、言語はどれ?
エンジニアは言語別に分類されています。
検索した(2017年8月11日)ところ、圧倒的に多いのがJava案件(629件)でした。
それ以外の言語は、300件くらいの案件量です。
- PHP
- Perl
- Java
- Pyton
- Scala
- Ruby
- JavaScript
- Unity
- Photoshop
Java技術者が600件超と圧倒的に多いですが、その他の言語案件も300件~400件と平均しています。一般的な言語をマスターしていれば、まず問題なさそうです。
注目は、Unityの案件が300件近く持っていることです。案件内容も確認してみたのですが、スマホアプリの開発案件が多いみたいです。
報酬はどれくらい?
月額50万~80万が平均のようです。プログラミング案件が多いので、100万を越える案件は少なかったです。UIデザイナー(Photoshop)やオフィスワーク案件もありますが、月額30万~とかなり低くなっていました。
調査したのがお盆前(2017年8月11日)だったので少ないのでしょうね。繁忙期になると案件量も報酬額も上がってくるはずです。
どんな人にオススメできるか?
案件サーチをした結果、Webアプリの開発ができることは必須です。言語は一般的なものが多いので、なんらかの言語でプログラミング経験があれば問題なさそうです。
Unity案件がタグ検索できるようになっていたので、スマホアプリの開発案件が多いことの証明だと思われます。今後はUnity+C#をマスタしておくと有利になりそうです。
上流工程の案件は少なさそうです。上流SEでもプログラミング経験があれば問題ないのですが、上流工程の仕事をしたい方は、他のエージェントにも登録しておくのがよさそうです。
Midworksのおすすめポイント
Midworksは、正社員xフリーランスのいいとこどりをしています。
・フリーランスエンジニアの自由さと高収入
・業界初の長期発注で社員並みの安定した生活
・福利厚生や労使折半による、社員同等の安心感
フリーランスになる不安を感じているエンジニアにとって、安心感を与えてくれるサービスです。⇒ フリーランスエンジニアに安心保証と豊富な案件紹介を【midworks】
新らしいエージェントは不安ですか?
新しくスタートしたエージェントなので不安を感じる方も多いのではないでしょうか?
その気持は当然ですよね、わかります。けれども、エージェントサービスが増えてきたのは最近10年くらいです。
だから、エージェントサービスって、ほとんどが新しいサービスなんです。「老舗です」っているエージェントでも10年そこそこですからね。
家電製品でも新製品がいいのは、ライバルを研究してもっと高機能や便利にしているからじゃないですか。エージェントサービスも同じで、新しいサービスはライバルよりいいサービスを提供してくれるのです。
新サービスは、開始したときこそチャンスですよ。提供社も最初はものすごく力を入れているから、いいサービス・案件を紹介してくれるわけです。始まったばかりだから様子をみようなんていっていると、いい案件は他の人にとられてしまいますよ(笑)
ただし、なかにはフリーランスを道具としてしか考えていない会社もあります。
なので、契約しようとしている会社が、
- どんな想いでサービスを始めたのか
- 契約したフリーランスとどういう関係を築きたいのか
を、きちんと調べて見極めてください。
創業者の本気度と思いに共感!
Midworksは「フリーランス」と「正社員」の良いとこ取りをした、全く新しい働き方を提案するサービスです。
この発想は、SIerの下請け業務を経験したエンジニアでないと生まれなかったはずです。フリーランスになっても直接商流でない場合、月額30万とかで働いているエンジニアは多いです。会社員の手取りと変わらないフリーエンジニアも多くいるわけです。
エンドユーザーは70万~100万円払っているのに、実際に働いている人は30万しかもらえていない。そんな時代が長く続いていました。会社員時代、「わたしの価値は30万じゃない100万なんだ」と叫んで、やる気をだしていたのを思い出します。
なので「エンジニアの価値を向上させたい」という気持は、よくわかります。自分自身が悔しい思いをしたから、他のエンジニアに 「同じ思いをさせたくない」 のです。
Midworksのメリットまとめ
最後に、Midworksにフリーエンジニア登録をするメリットをまとめておきます。
- 独占案件が約3000件あり仕事がないという不安がない。
- 発注金額が公開されるクリアな契約。
- 直案件なので高収入。
- 正社員なみの社会保障(年金半額)が得られる。
- 経理ソフトFreee(約1万円)が無料で使える。
- 書籍購入・勉強会補助金1万円が毎月支給される。
IT業界全体が好調で、近年仕事がないということはまずありません。安定した案件の提供と、社会保障の問題がクリアできれば、フリーランスで活動しない理由はありません。
たとえば、こんなライフワークも実現できるのです。
- 週3日働いて、4日休んで、正社員と同じ収入を得る。
- サテライトワークで、通勤時間を気にしない働こう。
- がっつり稼いで、早期に引退したい。
どうですか? いろんなスタイルが選べます。どうしたいのか、どう生きたいのか、
これからのライフスタイルを決めてから、フリーランスに挑戦しましょう!