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フリーランスになってわずか1年目に大きな事件がおきました!
リーマンショックという経済不況です。
順調だったフリーランス1年目という時期におきた事件の影響は、大きすぎました。
今回はフリーランスとフリーターは、紙一重だという話をします。
フリーランスを目指している人は、心して読んでください(笑)
順調だったフリーランス1年目
創業の勉強をしながらフリーランスで食べていこうと決意したわたしに、妻が協力してくれました。
同窓会の場で、IT関連の同級生にわたしを売り込んでくれたんです。
縁あって、妻の同級生の会社で、フリーエンジニアとして働けることになりました。
上場している会社の子会社ということで収入も倍増し、順風満帆と思えた矢先のことでした。
不況の波をかぶった、フリーランス2年目
リーマンショックの影響で、仕事が激減したその会社から契約解除を申し入れられました。
仕事が激減し、契約で働くフリーランスに払う余裕はありません。
こんなこともあろうかと、営業部隊に相談したんです。
ですが、仕事が激減していたその当時、46歳のフリーランスを採用する企業はありません。
何度か面接して半年後、ようやくある会社で3ヶ月間のお仕事をゲットできました。
採用された理由は、経験者が少ない最新技術の知識があったからです。
1年目の会社での経験した最新技術が役に立ちました。
ですが、そんな最新時術を使った仕事は多くはないので、年明けからまた仕事がなくなってしまいました。
フリーランスとフリーターは紙一重?
仕事のないフリーランスは、仕事を求めて営業活動に力を入れたんですが。。
世界的不況の前には、手も足も出ない状態でした。
アルバイトでつなごうにも、コンビニアルバイトさえも募集していない状態でした。
結局1年目に倍増した収入は、2年目に使い果たしてしまい、いよいよ生活できない状態になってきました。
わたしは、仕事をしていない、フリーランスという名のフリーターだったのです。
フリーランス、コンビニバイト始める
そんなとき、コンビニオーナーの親戚から、手伝ってほしいと言われてしまいました。
地方で妻とは別居生活になるのと、東京で営業活動ができなくなります。
最初は断っていたのですが、遊んでいても仕方がないです。
POSシステムの開発もしていたので、現場経験するのもいいかなと思って受けちゃいました。
46歳、本格的なフリーター生活が始まりました。
先輩は女子高生!?
友人で、「仕事がなくなったらコンビニでバイトでもする」と言った奴がいます。
いちどやってみればいいのに! 楽しいですよコンビニバイト!
夜勤は結構しんどいですが、若い人とふれあって、話ができて楽しかったわ。
みんな先輩ですから、イロイロと話をしてくれたんです。
先輩女子高生からは、進路の悩みを聞きながら、商品の並べ方を教えてもらってました。
ホント、みんないい子たちでした。
バイト給料 8万円!?
初めて振り込まれた金額をみて笑撃でした。
1ヶ月 手取り 8万円!
2重生活して、夜勤もしてるのに、これ?
笑うしかないっしょ!
マジやばい。
コンビニでバイトしてわかったこと
最近コンビニは覚えることだらけで、軽い気持ちじゃできないよ!
POSレジ、複合コピー機、チケット発券機、銀行ATMの使いかた。
売れる商品の陳列や、無駄のない商品発注数を考えて。
おでんや肉まん、揚げものを調理して。
空いた時間は、店内清掃やトイレの掃除。
やること、考えることがいっぱいあるんです。
若い人か、きちんとした真面目な性格でないと勤まらない。
コンビニオーナーも、そんな人しか採用しません。
軽い気持ちで「仕事なくなったらコンビニバイトでもする」って言ってるうちが幸せですね。
本当に仕事がなくなっても、コンビニでバイトできるとは、限りませんよ!
あなたは、先輩女子高生に、頭を下げて仕事を教えてもらえますか?
先輩女子高生と仕事して喜んでる場合じゃない。仕事をさがさなきゃ!
フリーランスになるということは、仕事がなくって収入がなくなることもあります。
なので、フリーランスという名のフリーターになる可能性もあるんです。
でも、あきらめなければ、きっと良い事がおきます!
次回 「フリーター、会社役員になる!」という話をします。