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車が喋ったり、冷蔵庫と会話をしたり、未来映画が描いていた世界がまもなく現実になります。今年発売されるスマートスピーカーに登載された人工知能が発達した未来、あなたはコンピュータに仕事を奪われるかもしれません。
人工知能を登載したスピーカーが日本を席巻
2015年アマゾンがアメリカでechoというスピーカーを発売しました。アマゾンEchoは、人の会話を理解しインターネットにある人工知能を使っていろんなことを教えてくれます。
むかし観たSF映画の世界が実現したように感じます。
アメリカで大流行している人工知能を登載したスピーカーが、2017年末に日本語対応して一斉に発売されます。
iPhoneが発売されて、あっという間にスマホが普及したように、人工知能スピーカー(スマートスピーカー)も、あっという間に日本を席巻することでしょう。
これからの開発者は、人工知能を使ったプログラミングスキルが必須になってくるでしょう。
スマートスピーカーが流行る理由
アマゾンがアメリカで2015年6月23日に発売したAmazonEcho(アマゾンエコー)は、あっという間にヒット商品になりました。
iPhoneに登載している”Siri”と同じ”音声アシスタント”なのですが、スピーカー型で電源を入れるだけですぐに使えて、いつでも気軽に声で操作できること。これがヒットした理由です。
使ってみるとわかりますが、スピーカーの形でも、毎日声をかけていると愛着を覚えますよ(笑)
アマゾンエコーの使い方
アマゾンエコーに頼みごとをするには、”アレクサ”と呼びかけます。
- アレクサ!音楽かけて!
- アレクサ!今何時?
- アレクサ!5分立ったら教えて!
- アレクサ!明日の天気は?
アマゾンの製品なので、買い物もお願いできるしね!
- アレクサ!いつもの洗剤買っておいて!
なんて感じで!
お願いしたことを正しく理解して、文句も言わずに行動してくれます。
スマートスピーカーを発売するメーカー
パソコンOS、スマホOS、に続くIT市場の覇者は、スマートスピーカーOSを独占した会社になるでしょう。その市場に続々と各社が名乗りを上げ始めました。
アマゾン Amazon Echo
グーグル Google Home
アップル HomePod
マイクロソフト INVOKE
LINE WAVE
人工知能アプリ開発が必須技術に
人工知能が発達してくると、簡単なことは人工知能ができるようになり、あなたは仕事を奪われてしまうでしょう。
でも、安心してください。
人工知能を使いこなせるITエンジニアになればいいだけのことですから。
これからのITエンジニアに求められるのは、スマートスピーカーと家電製品や自動車などと連携するアプリ開発が求められます。
クラウドに存在している各社の人工知能をどう使うのか、という発想がITエンジニアに求められてくるはずです。
開発言語(Java・C#・Ruby・Pythonなど)や手法は、いまとさほど変わらないので、すが、家電製品や自動車など機械を制御する知識が必要になってきます。
なので、これからはソフトウェアだけじゃなく、ハードウェアの知識も身に付けておく必要がありそうです。
なぜなら、スマートスピーカーの次は、ロボット開発がやってくることは間違いないですからね。