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高卒、専門学校卒、無名大学卒だから「高収入は望めない」なんて、あきらめていませんか?
ITエンジニアの仕事に学歴は関係ありません。ITエンジニアはクリエイターの世界で、学歴より実力です。実力さえ身に付ければ、誰でも高収入を得られたり、望んだ立場になれるのです。
ビジネスに学歴は関係ない!
有名大学を卒業しても、有名企業に就職できるとは限りません。わたしのまわりでも「有名大学出身者は、プライドばかり高くて使い物にならない」なんてグチは良く聞きます。
社会にでると、有名大学・一流大学というのは単なるブランドでしかないことが良くわかります。社会にでるときに役立つだけで、働き始めると卒業校のブランドは関係ありません。個人の実力が物を言うのが社会です。
パナソニックの松下幸之助氏は、自転車屋の丁稚奉公から大企業を創業しました。京セラの稲盛和夫氏は、大阪大学に落ちて鹿児島大学に入学しています。
わたしの同世代(ちょっと上ですが)だと、
元日本マイクロ社長の古川敦氏は、3浪して和光大学人間関係学科に入学しましたが結局中退しています。
最近だと、
吉野家ホールディングスの河村泰貴氏は、高卒でアルバイトをしていましたがはなまるうどんを黒字にした実績を認められ、親会社の社長に抜擢されています。
ビジネスの世界では求められるのは、結局学歴ではなく実力です。有名大学をでても、プライドばかり高くて実力がなければ・・。もう、おわかりですよね。学歴と実力は別ものなのです。
IT業界・クリエイターに学歴は関係ない
クリエイターといえば、ミュージシャンや芸術家・作家などを想像すると思います。自由な発想で、世の中に無かったものを造るのがクリエイターです。
IT業界にはミュージシャンが多い
わたしと仕事をしているIT関連の人たちと話をすると、音楽の話で盛り上がります。若い頃はバンドを組んで音楽活動をしていた人が多いようです。肌感覚ですが、ソフトウェア開発という仕事は、音楽活動に近いように思います。
作曲は、テーマを決めてなにもないところから自由な発想で音楽を作りますが、その過程がソフトウェア開発と似ているように感じています。ソフトウェアを開発している過程は、楽しくて飽きないですもの。
その証拠に、わたしのまわりの開発者はみんな言います
「ソフトウェア開発の仕事は嫌いだけど、プログラムを書くのは好き!」
WEBデザイナーは絵本作家になりたがる
WEBデザイナーや、イラストレーターと仕事を依頼して、わたしが元出版社に勤めていたことを話すと、必ず言われることがあります。
「絵本を出版するのが夢です」
絵を描くのが好きで、WEBデザインやイラストを描いている人たちなので当然ですが、絵本はストーリーが大事なんです。
彼らに仕事を依頼すると、たった一枚のイラストでもストーリーを考えて描いてきます。説明させると、いつまでも話しが終わらなくって困ります。
クリエイターに学歴を求めますか?
ミュージシャンや絵本作家は、何を造っているかが問われる職業です。その作品がよければ、その作品の価値にお金を払います。作品に学歴は関係ないのです。
ITエンジニアは、ソフトウェアという作品をつくる技術者です。すばらしいソフトウェアを造るクリエイターには、その作品に見合った対価を払う。あたりまえのことです。
ITエンジニアはクリエイターですから、学歴は関係ありません!
実力主義の仕事が高収入への近道
学歴が関係ないと言われている職業は、飲食店やホテルなどのような接客・サービス業や、ITなどの業種です。これらの業種は、学歴よりも、能力や人柄が重視されます。
特に、歴史の浅く変化の激しいIT業界は、学歴など関係ありません。学校で学んだ技術は、10年もたてば役にたたなくなるからです。
IT業界は、変化に対応できる能力、応用力、自由な発想が問われる実力主義の世界です。
未経験者でもやる気があればITエンジニアになれる
IT業界は慢性的な人材不足です。現場での実戦力を常に求められている業界なので、教育体制にも力をいれている会社が多いです。
例えば、フリューゲルという会社は、あなたのスキルや希望に合わせて専門コンサルタントがつき、あらゆる不安を解消できます。
やる気さえあれば、正社員として採用されて、お給料をもらいながら2ヵ月間みっちり研修を受けることが可能です。
未経験でもわずか2か月後に、あなたはITエンジニアとしてデビューしているのです。
クリエイティブなITエンジニアは低学歴でも高収入
いい作品には多額の報酬が支払われるのが、クリエイティブな世界です。ITエンジニアは、プログラム言語を自由に使いこなして、ソフトウェアという素晴らしい作品を造り評価されます。
低学歴だから、低収入でもしかたがないという学歴社会の時代は終わりました。ソフトウェアはパソコンがあれば誰でも作れます。造ったソフトウェア・アプリは、インターネットを通じて、全世界で販売することが可能になりました。
IT業界は、これからも変化・進化していきます。そして、ITエンジニアは、ソフトウェアクリエイターとかITクリエイターという呼び名に変わり、尊敬されるようになることは間違いありません。
その時に備えて技術を磨いておきましょう!
IT業界に転身するチャンスは今ですよ。
IT業界には、いろんな人の夢が集まっています。
いろんな人が、いろんな場所で、自分の夢をかなえるためにがんばっています。
IT業界は、コネや才能・お金がなくても、夢をかなえることができる職業です。