自分の思い通りにならない?「人を動かす」魔法の本を大発見。

同僚の女性が仕事のミスで叱られていました。心配して声をかけたんですが、落ち込み具合が半端ない・・・。

D・カーネギーの「人を動かす」に書かれていたある方法を思い出し使ってみると、その女性の顔が、パーっと明るくなりました

その効果がすごくて驚いたの、なんのって・・。その方法とは?

女性がパーッと明るくさせたある方法

その方法は・・、ほめた のです。思いっきり!

人を動かすという本の、「人を変える九原則」に書かれていた「まずほめる」を実践したのです。

その女性の仕事ぶりは大変真面目で誠実でした。同僚からも「仕事が楽になった」という評判を聞いていました。

なので、そのことを話してあげたのです。

たったそれだけなのです。

同僚がほめていたと話して、わたしもそう思うと言っただけで、彼女の顔がみるみる明るくなりました。それどころか、ペラペラお喋りし始めてくれました。お喋りを止めるのが大変なくらい・・。

さっきまでの落ち込んだ顔は、どこへやら(笑)

人って「ほめる」だけで、こんなに変わるんだ。ほんとビックリしました。

80年売れ続ける超ベストセラー本

「人を動かす」は、80年前の1937年(昭和12年)に発売された本ですが、今でも売れ続けています。、世界で1500万部、日本でも500万部という、自己啓発本の超ベストセラーです。

80年前の本に書かれていることが、80年後の現在でも通用することが、彼女の明るい顔で証明されました。

技術や科学が進歩しても、人の心は変わらないのですね。

あなたの思い通りにならないのはなぜ?

その問いの答えは、この本の冒頭で明らかにされています。

凶悪犯でさえ、その犯罪を悪だと思っていなのです。つまり、人はみな、自分こそが正しいと思っているのです。

だから、人はあなたの思い通りにならないのです。

思い通りになるはずが、ないのです。

人を思い通りに動かす方法

思い通りにならない人を、自分の思い通りに動かす方法。魔法ともいえる方法が、この本「人を動かす」の4つの章に書かれています。

  1. 人を動かす三原則
  2. 人に好かれる六原則
  3. 人を説得する十二原則
  4. 人を変える九原則

読んでいると、うんうんと納得できるんです。そんな人が先輩なら、一生ついていくと思いました。

ですが、よく考えると詐欺師に教えてもらっているような、とっても不思議な気分でした。疑い深い現代人の悪いクセですよね。反省しなきゃ・・。

父は忘れる

悪いクセが身についてしまっている現代人は、この本の最初の章に書かれいるコラム「父は忘れる」を繰り返し読みましょう。涙が溢れて心が洗われますよ。

(要約)

小さな息子を叱ってばかりいた父親。ある日、息子が父親に抱きつきほっぺにキスをしてくれました。

叱ってばかりいた父親は、その息子の行動にあっけにとられます。

自分の価値観を押しつけて叱ってばかりいる、そんなイヤな父に息子は愛情を感じてくれている。息子の寝顔をみながらでた言葉。

「ごめんね・・」

もっと、おまえの気持ちを感じるから、いい父親になるからね。と

要約しすぎましたが、原文はこちらのブログに書かれています。ぜひ、読んでみてください。

お金持ちはみんな読んでる「人を動かす」

2016年の人口統計によると、年収1千万以上のお金持ちは、人口の5%と言われています。15歳以上の人口は約1億人なので、お金持ちと言われる人は約500万人です。

「人を動かす」は、日本での発行部数が500万部ですから、お金持ちの人口と同じです。

お金持ちは全員「人を動かす」を読んでいるのです。

つまり、お金持ちは「人を動かす」と読み、実際に「人を動かして」いるから、お金持ちになったのです。

だから、

あなたがお金持ちになりたいと真剣に思っているなら

「人を動かす」を読んでみて!

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