ブロガーで作家のはあちゅうさんが、「社会人なら3万円の自己投資はあたりまえ」とツィートしたことが賛否両論、話題になっています。
お金かけて自己投資しなくてもいいじゃん!
という否定的意見があるのですが。。米国の大富豪 ウォーレン・バフェットは「何よりも自分自身に投資しなさい」と言っています。
自己投資するって、いったいどいうことだと思いますか?
社会人なら自己投資はあたりまえ
話題になっているはぁちゅうさんのツィートですが・・。
社会人で月に3万円の自己投資を惜しむ人は、成長が止まった人だって誰かが言ってた。経済事情は人それぞれだろうけど行きたいと思ったセミナーやイベント、読みたいと思った本、お金が理由で諦めるくらいなら、行ってからその経験をお金に換えるくらいじゃないと、永遠に成長が止まったままだと思う。
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年11月18日
この発言、あなたはどう思いますか?
反発しましたか?
はあちゅうトラップ? 反発意見を聞いてみた
反発している人の意見を聞いてみましょう。
- 3万円も自己投資できない低月給に人がたくさんいる!
- 毎月の手取りから家賃とか抜いたら3万も残らない。
- 3万円も自己投資できるなんて幸せですね。
- 自己投資ってなに?
- 自己投資より貯金。
- 自分のセミナーに参加させたいんやろ!金儲けやろ!
- 3万円あれば1ヶ月食べていける。
- お金かけなくても成長できる。勉強できる。
この意見をした人、はあちゅうさんの罠にまんまとハマってしまってます(笑)
先日、キンコン西野さんも言っていましたが、ネットで発言するときは、反発・反論意見を想定しているんだそうです。
あなたならわかると思いますが、これらの意見「想定範囲内」の反発意見ですよね。反論コメントしている人は、ただ有名人に絡みたかっただけなんですよ。
はぁちゅう発言の反発キーワードは、「社会人」「月に3万円」です。具体的だから、「俺のこと?」「わたしのこと?」と思った人が反発した。これが「はあちゅうトラップ」なのです。
だから反発せずに、納得したあなたは「はあちゅうトラップ」から逃れたわけです。
著名人に聞く自己投資とは?
はあちゅうさんの発言は、100年以上も前からあたりまえに言われていることです。だから反発・反論の余地はないんですけど・・・。
ヘンリー・フォード
年寄りは若い時に貯金をしろと言うが、それは間違っている。最後の一銭まで貯めようなどと考えたらいけない。自分に投資しなさい。私は40歳になるまで、1ドル足りとも貯金をしたことがない。財産は来るもので、作るものではない。
100年前に設立された自動車会社フォードの創業者。150年も前に生まれた人が「年寄りは・・」と言ったことに笑います。大富豪になったヘンリー・フォードは、40歳まで自己投資にお金を使っていたんです。
ベンジャミン・フランクリン
自己投資は、一番高い利子をあなたに支払う
アメリカの100ドル紙幣の肖像画になっているベンジャミン・フランクリンが生まれたのは1706年のこと、いまから300年も前の人です。凧を使った実験でカミナリが電気であることをを証明ました。
低金利の今、銀行に100万預けても10年たってもわずかな利息・・。いったいいくら増えていると思いますか?
自己投資して知識をつけて、転職したほうが貯蓄は増えると思うんでけど・・・。
自己投資の必要性は、300年以上も前から言われています。富豪といわれる成功者は、みんな実践してきたことです。
20歳超えて成人すればみな「社会人」ですし、自己投資額「3万円」という数字も人によっては違います。過剰反応するべきことではないと思うんですけど、なんでそこに反応するのかねぇ?
はあちゅう発言の正しい読み方
はあちゅうさんの発言、もう一度読んでみるとポイントがわかります!
自己投資を惜しむ人は、成長が止まった人だって誰かが言ってた。
経済事情は人それぞれだろうけど・・
(中略)お金が理由で諦めるくらいなら、行ってからその経験をお金に換えるくらいじゃないと、永遠に成長が止まったままだと思う。
自己投資で使ったお金は、成長して、あとで回収すればいいじゃん! といってます。
同じようなことを、現代のソクラテスと言われるフランスの哲学者も言っています。
エミール=オーギュスト・シャルティエ
金儲けのうまい人は、無一文になっても自分自身という財産を持っている
まとめ:自己投資に必要なこと
自己投資は、本を読んだり、セミナーに参加したりといろいろな学び方がありますが、はあちゅうさんの1年前のツィートに、こんな発言がありました。
私、毎月の書籍代、3万円以上は使っていたのだけど、これからは980円になるということ…!?(対象じゃない商品もあるし、紙で買いたい本もあるけどそれにしても…!)
— はあちゅう (@ha_chu) 2016年8月2日
このツィートは、月980円で書籍雑誌が読み放題になる Kindle Unlimited の発表を受けてのことだと思います。
わたしも購読していますが、ビジネス書以外にも、コミックや小説・雑誌などがあるので暇つぶしで読んでます。流し読みにも最適で、毎月1万円くらいは節約できています。
2018年からは、アマゾンプライム会員向けに、PrimeReadingもスタートしました。アマゾンプライム会員になると、本が読み放題になるサービスです。
タイトル数が比較にならないので、Kindle Unlimited がオススメですけど。
(2017年10月5日現在)
- Kindle Unlimited 約17万タイトル
- Prime Reading 約700タイトル
本は図書館で借りてもいいと思うかもしれません。けれど、たとえ1円でも自分のお金をだすと、「もったいない」「元をとりたい」という心理が働きます。だからお金をだしたほうがいいのです。
最後に、ホリエモンも自己投資について語っています。
堀江貴文
財布の中身を気にしていても意味がない。お金はストレス発散や、おいしい食事など、自分への投資として使ってしまえばいい
自己投資って、あまり固く考えなくても良いと思っています。遊ぶことも、おいしい食事をすることも、知識や知恵を学ぶことになるのですから・・。
自己投資に必要なことは、学びです。
遊びだろうが、食事だろうが、そこに学びがあれば自己投資です。
いっぱい遊んで
おいしい食事を楽しんで
いっぱい本を読みましょう!