あなたは、セールスとマーケティングの違いがわかりますか?
P.F.ドラッカーはその違いを次のように説明しています。
「マーケティングの究極の目的は、セールスを不要にすることである」
角川から復刊された「新訳ハイパワーマーケティング」は、
- 営業している時間がない
- フリーランスをしていて不安だ
と悩んでいるフリーランスのあなたを救う、魔法の本かもしれません。
古本市場で○万円した書籍を復刊
アメリカで、「指導者を指導する者」と呼ばれているジェイ・エイブラハムが書いた本「ハイパワー・マーケティング」(邦訳)は、全世界でベストセラーとなりました。
日本では、2001年PHP出版社発売され、その後2005年インデックス・コミュニケーションズ社より「ハイパワー・マーケティング」として別の翻訳者の手で発売されました。
この本は、マーケティングバイブルと呼ばれ、ビジネスマンやマーケッターの必需本となっていたのですが、絶版になり、古本市場では一時期 数万円のプレミアム価格で取引されていたのです。
ある人に勧められて、わたしも最近PHP版を入手して読んだのですが、その内容は驚きの連続でした。
17年も前に書かれた本にもかかわらず、現在でも通用する、すごいノウハウが書かれていたのです。読んでいてワクワクしました。
もう一度読み直したい!
って、タイミングで角川書店から復刊。しかも新訳で発売ですよ、買うしかないでしょ。
古本価格数万円するほどのバイブル本。大手出版社の角川書店から発売です。このことだけでも、ハイパワー・マーケティングという本のスゴさが証明されていますよね。
新訳と旧訳の違い
新たに翻訳するにあたり、監修者の 小山竜央氏 が、まえがきで新旧訳の違いを述べています。
前訳は、テクニック重視でビジネスの本質を語っていなかった。なので、「ビジネスは顧客の問題解決だ」という柱から外れないよう、原書に忠実に翻訳した。
前訳は、インターネットについての深い考察の章が抜け落ちていたので、復活させた。
また、監訳者である 島藤真澄氏 もあとがきで次のように述べています。
日本で「マーケティング」が誤解されている原因は、前訳で重要なセンテンスが削除されてたため。その誤解をきちんと訂正する必要があると考え翻訳にあたった。
前訳を全否定していますが、監訳者の島藤氏は、前訳「ハイパワー・マーケティング」に出会って感動し、エイブラハム氏の日本講演権・出版権を取得したのだそうです。
エイブラハム氏の教えを、学べば学ぶほど前訳の問題点を正したいと思ったのでしょうね。
PHP版と目次を比較してみても、タイトルが全然違ってます。内容は同じですけどね(上:新訳 下:PHP版)
10月26日満を持して発売された、角川書店版「新訳ハイパワー・マーケティング」は、発売後1ヶ月たたずの11月15日にに重版が決定しました。
監修者の小山氏は、1982年生まれの30代なかば。「新訳ハイパワー・マーケティング」の発売をブログで告知しているのですが、若さ全開でおもしろすぎます。→ハイパワーマーケティングを発売しました!
フリーランスがマーケティングを学ぶべき理由
はっきりいって、営業活動をしたことがないと「新訳ハイパワーマーケティング」は、全く理解できない本です。
あなたは、フリーランスという仕事のスタイルが、永遠に続けられると思っていますか?
- 年をとったら
- 病気になったら
- 不景気になったら
フリーランスは、失業保険もありません。だれも保証してくれません。フリーランスは、自分の生活は自分で守るビジネスです。
だから、マーケティングを学ぶべきなのです。
マーケティングを学べば
- 自分の作ったアプリの売り方がわかります。
- ブログを通じて、自分や会社が有名になります。
- 起業しても安心してビジネス活動ができるようになります。
マーケティングは、自分が動かなくても、お客さまが声をかけてくれるのです。だから、「仕事がなくて困る」という心配がなくなります。
フリーランスというビジネスは、いつか卒業しなければいけません。
マーケティングを勉強して実践しておけば、フリーランスを卒業しても安心です。
「新訳ハイパワーマーケティング」は、35歳の青年 小山竜央氏 が 成功した秘訣が書かれている書籍です。
この本に書かれたことを、学び実践すれば、フリーランスの未来は明るくなります。
あなたも、わたしと一緒に
マーケティングを学びませんか?
マーケティングの究極の目的は、セールスを不要にすることである
( P.F.ドラッカー )