未経験者がIT業界に転職するチャンス到来。1時間でWEBアプリができる時代に?

2017年7月末、東京某所でIT業界の歴史に名を残すイベントがひっそりと開催されました。それは、会場で発案されたシステムを、わずか1時間で実際に動作するプログラムを完成させる。という無謀なイベントだったのです。

ツールベンダー6社がこの無謀な企画に挑戦し、驚くことにすべてのツールが、2時間後に動作するアプリを発表したのです。

イベント概要

イベントは超高速開発コミュニティ(通称xRAD)のモデリング分科会です。座長は三要素分析法を提唱する、渡辺幸三氏

LIVEモデリング・イベントは、2017年7月30日(土)に都内某所でひっそりと行われました。マスコミにも声を掛けたが出席なく、ほんとうにひっそり・・と。

ライブイベントの流れ

1.聴講者からヒヤリングし、ホワイトボードにモデルをまとめる。
業種・業務分野についてはその場で決める。テーブル数は10~20個を含む規模の開発課題を想定。

2.ベンダー担当者は、その結果にもとづいて動作するシステムを1時間で完成させ発表。

ベンダーが開発している時間、聴講者はビールと柿の種で懇親しながら、開発工程を見学し、プレッシャーを与える(笑)

無謀な挑戦に集結した6社のツールベンダーたち

今回参加したツールベンダーは6社でしたが、今回参加していないツールベンダーも多く存在しています。

少子高齢化が進む日本は、ゼロからプログラムを作るのでは時間がかかりすぎ、国際競争に負ける可能性が高くなります。超高速開発ツールが注目され始めたのは、国際競争に勝ち残る必然性を、みんなが感じ始めているからにほかなりません。

1時間でアプリをつくるという、10年前なら夢でしかなかった無謀な挑戦に、勇敢なツールベンダー6社が挑んだのです。

1時間でアプリが作れたか?

各社差はありますが、1時間で作るアプリの本数は、10本~20本になるはずです。大手SIerに依頼すると、1本30万くらいかかって300万~600万の見積もりがでてくるような規模です。

そんな金額、中小企業では払えるわけもなく、いままでは口をくわえて見ているしかありませんでした。

ところが、勇敢なツールベンダー6社がすべて、1時間以内に動くアプリをつくって、観客の前に披露したのです。

わずか1時間で、6種類のアプリが動作する姿は圧巻でした。

これからプログラマーは不要になる?

わずか1時間でプログラムができあがる姿をみると、これからはプログラマーが必要なるなるのでは?と心配になりますが、そんなことはありません。

業務アプリケーションは、テンプレートができています。そのテンプレートを自動でつくるツールを、各社のプログラマーたちが作っただけです。

便利なツールをつくるのはプログラマーの役割ですから、プログラマーが不要になる。なんてことは、永遠にありませんから安心してください

電卓が普及して、そろばんを使わなくなったのと、理屈は同じです。新しい便利な道具が増えただけです。

わずか1時間で、WEBアプリを作れることが証明されました!

未経験者がIT業界に転職して成功する方法

便利なツールができたおかげで、大手SIerと言われるITベンダーが、500万円だ、1千万だ!といっていた業務アプリケーションの開発が短期間、半分以下の予算で作れるような時代になったのです。

これから未経験者が一流のプログラマーになることは難しいかもしれません。あまりにもプログラム開発者への要求が、難しく複雑になってきたからです。

ですが、業務アプリを開発するIT業界は、ツールの達人が必要になることは間違いありません。

ツールの達人は モデラー(SE)と呼ばれ、業務知識や現場経験者が有利です。

データモデラーとは?
データ・モデラーは、データウェアハウスのデータ・モデルを設計するか、レポート作成者のためにメタデータ・モデルを設計します。
( IBM Knowledge Center より引用 )

簡単にいうと、データの流れを設計する人です。データモデラーは、さまざまな業種を経験が役にたちます。IT業界の人たちは、他の業界のことはあまり知らずにシステム開発をしているので、おかしなシステムを作ってしまうこともあります。

未経験者がIT業界に転職するなら、プログラム能力が不要で、過去の経験を生かせる
データモデラー(SE)を目指しましょう!

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