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就活中のみなさん!就職活動がんばってますか? こんにちは、採用担当新人の たく3 です。
先日、プロのライターの取材を受け、プロカメラマンに写真を撮ってもらいました。さすがプロ! 感動しすぎたので、今日は取材を受けたときのことをお話します。
社内システム部門長が採用担当者に?
わたしは、社内のITシステム部門の責任者をしています。人材不足が申告なので、会社に増員をお願いしたところ「人材が欲しいなら自分で探せ!」。ということで、採用担当者に任命されてしまいました。
就活中の皆さんは、採用担当は専任者がしていると思っているかもしれませんが、わたしのように兼務している採用担当者も多いのです。
ま、わたしのようなIT部門の責任者が人事を担当することは少ないでしょうけど・・・。
採用に使える予算はわずか・・
採用に使える予算はわずかで、いままではハローワークなどを使っていましたが、どうにかマイナビ2018という有料の採用サイトに掲載する予算をもらいました。
有料のサイトに登録するのは初めてなので、掲載方法を聞いたのですが、これが大変な作業です。ソフト開発とは畑違いの、知らないことがいっぱいでした。
ライティングとカメラワークが大事!?
多くの企業を掲載している人材募集サイトの中で、就活生に注目してもらうには、魅力的な会社案内を書くライティング技術とか、綺麗な写真を撮るカメラテクニックが重要になってくるそうです。
わたしには、無理!
なので、ライティングと写真は、プロにお願いすることにしました。
プロフェッショナルの仕事に感動!
マイナビさんから、サイト掲載記事の取材に伺うという連絡がありました。
しゅ 取材・・?
生まれて初めての取材です。緊張しまくりです。取材日がくるまで、どきどきものでした。が・・・さすがプロフェッショナルです。
緊張感のない取材はさすがプロライター
取材日、マイナビの担当者と、40代のライターさん、30代のカメラマンさん3人が取材に訪れました。
事前にヒヤリングシートを提出していたとはいえ、何を聞かれるのかドキドキものでした。雑誌に掲載されるわけではないのですが、取材なれしていないもので・・。
ですが、さすがプロのライター。こちらの緊張感がわかったのか、世間話から始まって、場を和ませてくれました。最初の数分で、わたしの緊張感は解かれてしまいました。さすがです。
プロカメラマンの話術にのせられ・・
就活サイトに掲載する写真は、社員の働いている写真があったほうが良いをいうことで、全社員に協力を頼んだものの、全員がNGでした。
社長や役員も「オレは顔出ししないポリシーだから」とか、ワケのわからない理屈でNG。
しかたないので、全員NGになったことをカメラマンに説明したところ、気がつけば、わたしの作業風景を撮影することになっていました。
プロカメラマンに写真を撮られて、篠山紀信さんに撮られた女優さんたちの気持ちが、少しわかったかもしれません。カメラマンの話術にのせられて、気づいたときは・・きわどい写真が撮影されていた、ような。
確かに、写真撮影中は気持ちが高揚してました。気分よかったですよ。褒めるんですもん、わたしのこと・・。
でも、就活サイトにぶっさいくなわたしの顔が掲載されると考えると、ちょっと後悔しましたが、会社のために辛抱しまっす!
インタビューで聞かれたこと
インタビューで聞かれた内容は、募集する職種と希望する人材のことが中心でした。
募集する職種は?
今回募集する職種は、社内システム開発要員です。自社のシステムを内部開発していますが、事業拡大に伴い増員したいと考えています。
また、取引先からシステム開発の要望もあるので、自社だけではなく取引先のWEBアプリやホームページの作成も今後増えてきます。
どんなコンピュータの知識が必要ですか?
自社システム開発は、ノンプログラミングツールを組み合わせて開発しているので、プログラム言語の知識はほぼ必要ありません。パラメータを設定していくとWEBプログラムが完成するので、ツールの使いかたを覚えてもらうことになります。
とはいえ、WEBシステムを動かしたり、データベースのメンテナンスを行う必要があるので、コンピュータ全般の基本的な知識は必要です。これは、実践で覚えてもらえればいいと考えています。
教育制度はどのように考えていますか?
新卒採用は今回が初めてなので、教育制度は特に考えていません。OJTで実践しながら覚えてもらい、必要に応じてセミナーなどに参加してもらう予定です。
どんな人にきてもらいたいですか?
とにかく、元気で前向きな方がいいです。コンピュータの知識は、適正があれば実践で覚えられると思っています。なので、文系・理系、プログラムの経験・未経験は問いません。
また、お客様と会話する機会も多くなるので、おしゃべりな人を求めています。
会社の魅力はなんですか?
社員は10数名でパートが100名規模の小さな会社ですが、創業して40年を超えました。これも社長の「取引先のおかげさま。社員・パートのおかげさま」というポリシーによるものです。
とにかく、社長は優しいです。厳しくて、怖いですけど・・・・。わたしが入社して4年しか経っていませんが、社員想いのエピソードは数知れません。
いまでいう、「WIN-WIN」の関係を40年前に提唱し実践し続けていることが、会社の魅力だと思います。
これからどうしていきたいですか?
システム開発が本業ではないのですが、本業を成長させるにはシステムが重要だと考えています。よいシステムを開発するには、外部の知恵や知識も吸収しないといけません。なので、取引先のIT関連の仕事も請け負っていきます。ゆくゆくは本業とシステム部門の2輪で会社を大きくしていきたいと考えています。
これから、新しいシステム部門をつくるので、いっしょに考えてくれる仲間を募集します。
取材が終わって思うこと
取材が終わって、「さすがプロフェッショナルは違うな」と思いました。
わたしもSEとして、お客様の要件・要望をヒヤリングしてきましたが、ライターさんのヒヤリング手法や、カメラマンのは撮影手法感動ものでした。
ライターさんも、カメラマンも、多くの人を相手にしてきた経験でしょうか、相手のよいところを引き出す話術が長けていました。頑固なわたしが、すぐに心を開いて、笑顔で応対しているのですから・・。
話術の基本は「聞く力」です。
阿川佐和子のベストセラー「聞く力 ~心をひらく35のヒント」を、買いました・・・。
相手の心を開き、本音を聞きだす話術は聞く力から。仕事以前に人として必要なテクニックだと、あらためて感じました。恋愛にもね(笑)
IT業界には、いろんな人の夢が集まっています。
いろんな人が、いろんな場所で、自分の夢をかなえるためにがんばっています。
IT業界は、コネや才能・お金がなくても、夢をかなえることができる職業です。