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会社のホームページをつくるにあたって「会社の魅力を伝えるように書け」といわれたら書けますか?
マイナビの新卒サイトに掲載することになり「魅力的な会社案内を書いてください」と営業から言われたのですが、ほとほと困りました。
会社の悪口を書けといわれたら思いっきり書けるのに、良いところを書けと言われたら書けないものです。悩んでいると、マイナビの営業マンが、会社を魅力的にみせるコツを3つ教えてくれました。
会社案内に魅力がないと人が集まらない
就職活動の参考に、会社のホームページを見ない人はいないです。ですが、そのホームページに魅力がなかったら、応募する気にならないものです。
なので、ホームページは魅力あふれるものにしないと、人が集まらないというのは定説です・・。
わかっているけど、どうすりゃいいの?
会社案内を魅力的にする3つのコツ
今回掲載するのはマイナビの就職サイトですから、デザインに凝る必要はありません。でも、多くの会社が人材募集をしている中で人を集めるには、自社の魅力をアピールしないといけないと教えてくれました。
1.写真にこだわる
魅力的な写真を載せることは、目立つという意味でも重要なのだそうです。中でも、社員が笑っている姿を載せるのが効果があるようです。
マイナビのテンプレートには、合計5枚の写真が掲載できるようになっていて、掲載するにあたり人気の写真は、
- 社長の写真とメッセージ
- 社員の写真と体験談
- 社屋の外観
- 集合社員
- 作業風景
などだそうで、楽しく働ける会社だとイメージさせるためには、笑っている社員の写真を載せるのが一番だということです。
2.記事内容にこだわる
記事は、応募する人がどういう会社なら働きたいと思うか? ということを考えて記事を書きます。
トップメッセージや先輩社員のインタビューで、
- どんな会社か
- これからどうしたいか
- こんな人にきて欲しい
これらの基本を抑えたのち、この会社に入ったら「あなたのやりたい仕事ができるよ!」というような、メッセージが応募者に伝わるようにします。
3.イベント開催を告知する
新卒採用者に対して、会社説明会や見学会などの「イベントを開催してください」と言われました。
イベントの開催は採用には、とても効果がある手法だそうです。
採用に関する準備期間は短時間ですが、この3つを事前にしっかり行うことで、採用者の応募は格段に違ってくると言われました。
就職サイトの業者に頼むメリット
マイナビの営業マンの話しを聞いて、新卒採用サイトの準備や心構えは理解できたのですが、素材である写真を撮って、インタビューして記事書いて、イベント企画して応募者を案内して・・。
全部ひとりでするの? ムリ!
素材作りはマイナビが支援
マイナビの新卒サイトに掲載するにあたり、ヒヤリングシートを記入します。ヒヤリングシートには、こんな雰囲気で掲載したいという、全体的なイメージを書いていきます。
ヒヤリングシートの記入後、マイナビからインタビューが予定されています。わずか1~2時間ですが、プロのライターによるインタビューや、カメラマンによる撮影があるのです。
記事を書いたり、写真を撮って素材を準備したり、ひとりで全部しなきゃいけないと思っていたので、これは楽です。
たまたま人事を担当しているわたしですが、本来はIT部門が本業で仕事は山ほど抱えています。本来、わたしがしなければいけなかった作業時間が減るわけで、時間の有効活用にもなるのです。
やっぱ「餅は餅屋」プロに任せるのが一番
餅は餅屋といいますが、プロに依頼するメリットは、
- クオリティが高い素材が準備できる
- 人事担当者の作業時間が増える
採用サイトへ初めて掲載する、右も左もわからない人事担当者(人事担当者とはわたしのことですが・・)には、マイナビから提案された「プロインタビュー」が、レアアイテム・魔法の杖のように見えました。
プロのライターがインタビューして記事にするのですから、わたしが書くよりずっと良い記事にしてくれるはずです。写真もプロのカメラマンですからクオリティが高い素材が準備できます。
自分で素材を準備するのは勉強にはなりますが、目的は新卒採用を成功させることですから、高クオリティの素材を準備した方が良いに決まってます。
まとめ
就職サイトの会社案内を魅力的にする3つのコツをまとめると、以下のようになります。
- 写真にこだわる
- 記事内容にこだわる
- イベント開催を告知する
素材(1.写真と2.記事)は、プロに任せてクオリティの高いものを準備して、会社の魅力をアピールするようにします。
イベント(3)は、就活生を会社に呼んで説明会や見学・体験をしてもらう企画なのですが、入社前に会社の仕事がわかるため信頼度が高まり、やる気の或る良い人材が集まります。
イベントは8月中旬から開催する予定ですので、開催前後にレポート書いていきます。
はてさて、就活生はわたしたち中小企業の採用サイトを見てくれるのでしょうか?
IT業界には、いろんな人の夢が集まっています。
いろんな人が、いろんな場所で、自分の夢をかなえるためにがんばっています。
IT業界は、コネや才能・お金がなくても、夢をかなえることができる職業です。