会社役員をクビになって無職になってしまいました。フリーになったと連絡すると、50歳という年齢なのに、仕事を手伝って欲しいというオファーをたくさんいただきました。
嬉しかったのですが、50歳フリーランスの老後に未来は見えませんでした。
結局、中小企業の正社員への転職を決めたのですが、これが大正解でした。
そこには、望んでいた「自由きままなな平社員」ライフが待っていたのです。
50歳フリーフリーランスは無理!
けれど、そのほとんどがフリーランスのとしての契約でした。つまり期間契約で、仕事がなくなればポイされるんです。
フリーランスは、高収入が得られるので若い時はに稼ぐににはもってこいです。ですが、不安定な職種なので50歳からフリーランスの生活は厳しいのです。
フリーランスの多くは、売上が安定してくると会社を立ち上げて、社員を雇います。自分が働かなくても、収入が入ってくる仕組み作りをするのがパターンです。
いつまでも自分が働けるわけではないので、フリーランスという仕事で生活を支えるには、年齢的限界があるんです。
高年齢のフリーランスは、働かなくてもよい十分なお金がある人が、お小遣い稼ぎでするものです。
50歳のわたしが、フリーランス契約で仕事を受けたら、契約終了後に仕事がない状態になるのは、目に見えています。
そこで、わたしは中小企業目をつけました。
中小企業のIT化は遅れている
日本の中小企業のIT化は、世界に比べ遅れています。
遅れた理由は、ソフト開発が高くて中小企業では導入できないからなんです。メーカー中心になってしまった 日本のIT業界の構造上の問題です。
海外では、自社にIT開発部門をもっているので、早く、安くソフトウェアが手に入るんです。
いまはコンピューターがないとビジネスができない時代になっていまあす。
日本の中小企業も、ようやく自社開発の必要性に気づきいてきました。EXCELだけでは、限界だと…。
中小企業がある限りIT技術で食べられる!
わたしの持っているITの知識は、年齢に関係なく売れるんです。今年55歳になりますが、まだオファーがありますもん。
まだFAXで注文受けて、手書きの請求書を使っている中小企業は多いです。
ITの知識と技術を持ってれば、中小企業がある限り、仕事に困ることはありません!
自由きままな平社員
元会社役員ですが、いまは中小企業の平社員です。
自分で仕事をゲットして、自分でその仕事をこなして、おまけに社内のシステム作ってと、マルチでお仕事しています。
やってることはフリーランスと変わらないですが、中小企業の正社員という安心感があります。
社内のITコンサルのような扱いで、経営者からの相談にのっていますが、良いところも悪いところもズバズバ言います。
自分で仕事をとってきているので、クビになって直契約にした方が収入増えるんです。
クビにしてもらった方がいい立場で、経営者と話をするのですから、強気で意見を言えますよ。
家から会社のコンピューターに入れるようにして、
「今日は、家で仕事しまぁす」
「昼から出社するんで、よろしくね」
とか、欲しいものがでてくると、
「パソコン足りないから買って」
「開発ツールですごいの見つけた買って」
とか、おねだりします。
おねだりですが、社長への説明は、ビジネスライクでキッチリとしていますよ(笑)
2017年末には55時歳になりますが、「自由きままな平社員ライフ」を楽しんでいます。
あなたもITやWEB技術を身につけて、自由きままな平社員になってみない?